概要
箱根とは 日本を代表するリゾート地の一つで、箱根町の人口1.4万人に対して年間観光客は1900万人にのぼる。
山・湖・草原・温泉など多様な属性を併せ持ち、四季折々の魅力がある。
観光資源が豊富なため、別荘地よりも観光地としての色彩が強い。
気候 温暖。年平均気温は12℃前後。年間を通じて東京より4-5℃低い。冬季は道路の凍結に注意。
位置 神奈川県の東南端に位置し、箱根町の全域が、旅行者に箱根と意識されるエリアと一致する。北は南足柄市、東は小田原市、南は湯河原市、西側は静岡県に接する。
アクセス 箱根湯本が箱根の表玄関。電車の場合、新幹線で小田原まで、箱根登山鉄道に乗り換えて箱根湯本まで行くのが時間的には早い。新宿からは湯本まで直通の小田急ロマンスカーもある。湯本からは登山電車で強羅へ、ケーブルカーで早雲山へ、さらにロープウェイで大涌谷を経て芦ノ湖北端の桃源台に出られる。あるいはバスで仙石原や芦ノ湖南部の元箱根方面へ向ってもよい。
車の場合、東京方面からは東名厚木から小田原厚木道路経由が最も一般的。ただし仙石原へ向う場合や静岡方面からは御殿場ICから国道138号線を利用したほうが早い。箱根エリアの国道は片側一車線なのに加えて山道でカーブも多く、渋滞は日常的。
アクセスについての詳細は箱根の交通機関を参照。
地図 箱根エリアマップ
名物 黒たまご(大涌谷)、寄木細工
年中行事 1/2-3箱根駅伝、7/31湖水まつり、8/16箱根大文字焼、11/3箱根大名行列
写真 サムネイル
ホテル 箱根のホテル一覧
特色
・広大な富士箱根伊豆国立公園の一角を占める。極めて見所が多く、また多様な楽しみ方ができる。東京から日帰り圏であるが、できれば宿泊してゆっくり回りたい。
・見所は箱根町全域にわたるが、施設が集中しているのは、箱根湯本、強羅、仙石原、芦ノ湖南部(元箱根、箱根町)の4地区。
箱根湯本は、歴史のある温泉街で、宿泊施設のほかに日帰り温泉施設も多い。
強羅には強羅公園箱根美術館がある。また大涌谷や仙石原への中継地でもある。
仙石原ススキ草原のあるところ。箱根湿生花園もおススメだが、車でないと不便なエリアではある。
・芦ノ湖南部は芦ノ湖越しに富士山を望む景勝地。箱根旧街道や関所跡など歴史スポットがあり、芦ノ湖遊覧船の起点でもある。